オーストラリアの食べ物は、凝った料理ではなく、素材をシンプルにそのままいただくのが、一番美味しいような気がします。
例えば、キンキンに冷えたホワイトワインを飲みながら、新鮮な生牡蠣に、レモンをギュッと絞って食べるとサイコーです。
塩茹での海老やサーモンの刺身(地域によっては入手できない)などは、ほっぺが落っこちそうなほど美味ですよ。
肉類は、ドカンと大きな塊、ステーキ用、煮込み用など、料理別、部位別に売られているのが普通です。
ビーフやラムが好きな方は、塩コショウだけでも、十分に美味しく食べられます。
あっ、牛タンは人間用のお肉コーナーには売られていなくて、ペット用の食べ物扱いですから食べない方が良いです。
オーストラリアの食べ物の中で、特にバラエティに富んでいるのはフルーツでしょう。
マンゴー、パパイア、メロン、スイカ、マスカット、バナナ、キーウィ、オレンジ等など。
日本ではほとんど見かけられない、ドラゴンフルーツやカスタードアップルなどの珍しいフルーツもたくさんあります。
スーパーでは、手頃な大きさにカットされたフルーツが売られていて、重さによって値段が決まります。
オーストラリアの野菜も、フルーツに負けず劣らず種類が豊富です。
ジャガイモだけでも3〜4種類も売られていますし、レタスもトマトも数種類、黄色のズッキーニもあります。
オーストラリアに住み始めて、フレッシュな食べ物は、余計な手を加えない方が、素材そのものの旨みを味わえることを知りました。
オーストラリアの食べ物として、ぜひ紹介しておかなければならないのが、「ベジマイト」です。
トーストに塗って食べるのが一般的ですが、料理の調味料として使う人もいます。
ベジマイトは、見かけがチョコレート・ペースト、味は???ちょっと例えようがないです。
強いて言えば、味噌に一番近いかもしれません。
味噌と同じく発酵食品で、イースト菌抽出物や麦芽抽出物から造られているそうです。
チアミンやナイアシン、葉酸などのビタミンB群を豊富に含んでいるため、オーストラリアでは、健康に良い食べ物と言われています。
しかしながら、ものすご〜く塩辛いので、塩分の多さを考えると、本当に体にいいのかと疑問に感じます。
はっきり言って、美味しいとは言いがたい食べ物ですが、国民食と言われるほど、オーストラリア人にとっては重要な食べ物です。
「世界の奇食」と評されることも多いようですから、来豪の際は、勇気を出してトライしてみてくださいね!