オーストラリアの文化

オーストラリアの文化には、大きな特色がふたつ見られます。
ひとつは先住民族のアボリジニ文化、そして、もうひとつは移民によって形成されたマルチカルチャーです。

1945年以降からオーストラリアに移住した人の数は、600万人以上と言われています。
その移民たちが、世界の色々な国々から持ち寄った文化が根づき、多文化国家としてのオーストラリアを形成しました。
現在のオーストラリアの人口の20%以上は外国で生まれた人々で、40%以上は複数の文化的背景を持っているそうです。
家庭で話されている言語の数は226にも上ると言われ、オーストラリアが多民族国家であることを如実に示しています。
勿論、オーストラリアで一番多く使われている言語は英語で、次いでイタリア語、ギリシャ語、広東語、アラビア語と続くようです。

多文化国家オーストラリアでは、英語が話せない人をサポートするシステムも整っています。
例えば、医療機関で診察や治療を受ける時、通訳サービスを依頼することができます。
また、移民局などの政府機関に電話で問い合わせをしたい時なども、通訳をつけてもらうことが可能です。
多様な文化が当たり前のように存在し、それらがとても自然に、尚且つ巧みに融合している国、それがオーストラリアです。

さて、オーストラリアでは、地形の性質上、人口の大半が海岸沿いに住んでいるのをご存知でしょうか。
全人口の80%以上が、海岸から50km以内で生活しているため、オーストラリアの文化は、ビーチなくしては語れません。
オージーライフとビーチは切っても切り離せないほど、密接な関係にあります。

朝夕は、素足でビーチ・ウオーキングする人たち。
休日は、ファミリーが日光浴や海水浴を楽しみ、砂遊びをする子供たち。
砂浜でサッカーやビーチバレーに興じる若者たち。
そして、サーフィンやセイリング、パラセーリング、フィッシング、シュノーケリング、スキューバダイビングなどのマリンスポーツを満喫する人々。
人が集い、遊び、交流する場所、それがオーストラリアのビーチです。

Australia Day(オーストラリア・デー)には、国籍取得祝賀式がビーチで開催されます。
クリスマスやニュー・イヤーズ・イブ(大晦日)には、花火を鑑賞する人々で賑わいます。
お祝ごともビーチで行われるほどですから、ビーチは、オーストラリアの文化的シンボルと言っても決して過言ではないでしょう。


ページトップへ
Copyright © http://australia-mel.com/ All Rights Reserved.